二十一番 徳林寺

ゆくすえの みちてらすがに ひさかたの つきはさえたり みかげのやまに

(行く末の 道照らすがに 久方の 月は冴えたり 御影の山に)

寺は街中にあり、宝徳三(1451)年融睦尭光上人の開基。本堂は寛政元(1789)年の再建。「火防の観音」で知られる。寺紋は松平家の「三つ扇」、松平家の位牌所。住職さん先導で各地の霊場巡拝をされている。戒壇めぐりができる。(満願寺巡礼資料)

丁度法事の最中で、本堂の外でお詣り。

住職夫人に「つきはさえたり みかげのやまに」の意味を尋ねたら、本堂が背負っている山とのこと。「もっと、山門の外まで引くとわかります!」

ありがとうございました。


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