七番 龍海院
日の下の ひとえの縁に つながるる あたら恵みに あえやもろ人
この寺は別名「是字寺(ぜのじでら)」と言われます。松平清康(家康の祖父)が20歳の時、左手に「是の字」を握る夢を見、その意味をある僧に占わせたところ、「是」は「日の下の人」であり、「是の字を握るは天下をとることなり」と出たので大そう喜び、この僧のために一寺を建立したのが龍海院だと伝えられます。以後、清康の家臣酒井正親家の菩提寺となりました。また、家康の継母真喜姫(田原御前)の墓もあります。(岡崎観光きらり百選No.39)
創建:享碌三(1530)年松平清康
開山:模外惟俊
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