十七番 真如寺

やどるこの やすけかれとて まいりなば しんにょのりやく ありあけのつき

(宿る子の 安けかれとて 詣りなば 真如の利益 有明の月)

形原の町道から二百メートルほど路地を入ったところの上にある。かつては佐久島の西にあったが、後に移建され、応仁(1467-1469)のころ現在地に再建された。長徳三(997)年の創建で、尊像は最澄、慈覚、醍醐天皇、藤原義氏を経て形原地の子安山に奉安したのにはじまる。(満願寺巡礼資料)

勤行を終えて

門前左側にお堂が

十王様を従えたお地蔵様でした。


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